2012年04月17日
「僕たち急行A列車で行こう」
先日のお休みの日に、ようやく映画館へ出掛けることができました。
森田芳光監督の遺作となってしまった作品です。
ゆる〜いテンポが心地良く、マイペースで生きることをそっと応援してくれる。
そんな映画でした。
映画に登場する電車の数は、20路線80モデル!
登場人物の名前も、小町(こまち/松山ケンイチ)、小玉(こだま/瑛太)、
あずさ、いなほ、みどりなどなど。
会話の端々にユーモアがあって、思わずスクリーンを走る電車それぞれの表情や
身体つき(?)がまるで生きているみたいに見えてきて・・・
電車そのものが愛おしく思えてしかたなくなっていました。
とんちんかんな小町と小玉の会話も、ひゅ〜っと力が抜けていて、
筑後社長(ピエール瀧)の電車コレクションを小玉(瑛太)が直して、
スイッチONの瞬間!
あのシーン大好きです。
沖縄にはない鉄道(昔々は走っていたらしい+今はモノレールが走っている)ですが、
満員電車はどうしても好きになれないけれど、
そういえば鉄道の旅って好きだったな。
気持ちがほっこりとゆるゆるにしあわせな気持ちになれる映画でした。
映画館を出て駐車場を歩きながら、ずっと引っ掛かってたことが突然クリアになり、
一緒にいたMに思わず叫んだ!
「あの福岡の筑後社長、あの人誰だか分かった!ファブリーズのお父さんだっ!」
サザンプレックスにて上映中
Posted by 日建開発 at 22:38│Comments(0)
│スタッフ紀行